ヨーロッパ旅行に出てた大学生の主人公が帰宅すると家は無人で…家の中を捜索しながら家族それぞれの事情と何が起こったのかを解き明かして行くようなゲームです。
今のところ英語だけですが、今後ファンによって色んな言語に翻訳される(かもしれない)そうです。
以下エンディングなどのネタバレ注意
海外での感想はどれもとても高くて、感動したとか泣いたとか共感出来たとか言っている人がほとんど。
私個人的には…ゲーム終わってからの感想は感動よりも「ふぅん」という感じでしたw 設定がとってもアメリカンだからかな、映画見てるような他人事に見えてしまうのだけど、色んな問題抱えた90年代の平凡な家庭ってあっちの人はもっと身近に感じたり懐かしく思って感情移入しちゃうのかもしれない。
家の捜索は簡単に済まして大事な事だけ探して進める事も可能だけど、細かくやろうと思えば過去のメモや手紙が色々出て来るので、結構深い考察をしてる人達もいました。父親が売れない作家(昔は売れてたのかな)で母親は自然保護団体関係?に勤めてて旦那と最近あまりうまくいってなくて不倫目前とか、あとストーリーのメインは高校生の妹で、彼女の幼い頃に書いた物語や学校で出会う友達とのメモなどを拾っては読むうちに、妹がレズビアンである事がわかります。その女友達と内緒で付き合って、色々あってゲームの最後には2人で駆け落ちしましたお姉ちゃんごめんねみたいな手紙を見つけて終わり。
サラッと書いたけどもうちょっと感傷的な感じでw
そこまで感動はしなかったけど、各自の事を知って行くうちにこの家族に愛着が湧くのはわかります。
知らない家に勝手にお邪魔して宝探し&軽い脱出ゲームみたいな感覚は面白かった!